銀軸のゲーミングキーボードは、キーが軽く、キーストロークが浅いので高速入力ができるキーボードです。
今回は、そんな銀軸ゲーミングキーボードのおすすめ商品とその選び方を解説していきます。
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特に人気の2商品をピックアップ
これからたくさんの商品を紹介していきますが、中でも以下の2商品が人気があります。
両者とも異なる銀軸のキーが使われていて、タイプが異なるモデルとなっています。
Corsair K70 RGB MK.2 LOW PROFILE | Ducky One 2 Mini RGB 60% version |
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銀軸の中でも最もストロークが小さい「Cherry MX Low Profile Speed Silver」を採用。より軽いタッチを求める方に。 Amazon見る |
有名プロゲーマー「Tfue」が使用しているキーボード。テンキーレスキーボードで、とてもコンパクトにまとまっています。 Amazonで見る |
銀軸ゲーミングキーボードのおすすめ商品
今回紹介する銀軸ゲーミングキーボードは、以下の商品です。
銀軸ゲーミングキーボードのおすすめ商品
- Corsair K70 RGB MK.2 LOW PROFILE
- Ducky One 2 Mini RGB 60% version
- キングストン HyperX HX-KB1SS2-US
- ARCHISS AS-KBPD91/LSBKNWP
- Corsair K70 KB358 CH-9101024-JP
- Corsair K95 KB390 CH-9127014-JP
- アーキス AS-KBM04/LSGBWP
- MSI Vigor GK70 CS JP
価格は現在のAmazon価格です。
Corsair K70 RGB MK.2 LOW PROFILE
銀軸の種類 | Cherry MX Low Profile Speed Silver |
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キー配列 | 108キー日本語配列 |
バックライト | 1680万色LED |
テンキー | あり |
接続方式 | USB接続 |
サイズ | 幅438mm × 奥行き166mm× 高さ29mm |
Corsair K70 RGB MK.2 LOW PROFILEは、従来モデルよりも全高が35%も低くなった銀軸フルキーボードです。
Nキーロールオーバー、100%アンチゴースト機能に対応。英語配列のキーボードが多い中、日本語配列なのは嬉しいポイントですね。
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Ducky One 2 Mini RGB 60% version
銀軸の種類 | Cherry MX Speed Silver |
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キー配列 | 61キー英語配列 |
バックライト | 1680万色LED |
テンキー | なし |
接続方式 | USB TypeC |
サイズ | 幅302mm × 奥行き108mm× 高さ40mm |
Ducky One 2 Mini RGB 60% versionは、フォートナイトの有名ストリーマー「Tfue」が使用していることで有名なキーボードです。「ダッキー」というフレーズは、ゲーミングキーボード界の中でも有名です。
横幅が約30cmと非常にコンパクトなので、デスクを広く使うことができます。コンパクトでありながらも本体は頑丈で、高さがあるので重厚感があります。
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キングストン HyperX HX-KB1SS2-US
銀軸の種類 | Kailh Silver |
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キー配列 | 104キー英語配列 |
バックライト | RGBバックライト |
テンキー | あり |
接続方式 | USB接続 |
サイズ | 幅442.26mm × 奥行き29.81mm× 高さ36mm |
キングストン HyperX HX-KB1SS2-USは、ボディにスチールが使われている頑丈なゲーミングキーボードです。銀軸は、Kailh Silver Speedが採用されています。
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USBケーブルは取り外し可能なので、コンパクトに収まります。USB充電ポートも付いているので、スマホの充電も可能です。
ARCHISS AS-KBPD91/LSBKNWP
銀軸の種類 | Cherry MX Speed Silver |
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キー配列 | 87キー英語配列/91キー日本語配列 |
バックライト | なし |
テンキー | なし |
接続方式 | USB接続 |
サイズ | 幅325mm × 奥行き110mm× 高さ28mm |
ARCHISS AS-KBPD91/LSBKNWPは、摩耗してもキーの文字が薄くならない2色成形キャップを使用。
一般的なキーより1.5倍ほど厚みがあるので、打ち心地が良いと評判高いです。
ARCHISSは、日本国内で企画しているメーカー。日本独自のユニークな商品づくりに定評のある会社です。
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Corsair K70 KB358 CH-9101024-JP
銀軸の種類 | Cherry MX Speed Silver |
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キー配列 | 108キー日本語配列 |
バックライト | 赤色 |
テンキー | あり |
接続方式 | USB接続 |
サイズ | 幅436mm × 奥行き165mm× 高さ38mm |
Corsair K70 KB358 CH-9101024-JPは、赤色LEDを搭載した高速入力対応のメカニカルキーボードです。勿論100%アンチゴースト機能も付いています。
キーボードのボディは、耐久性の高いアルミニウム鍛造フレーム。過熱してハードになってくるゲームのタイピングにも耐えうるボディとなっています。
滑り止め加工の付いたキーキャップが付いてくるので、任意のキーを入れ替えることでグリップ力の高いキー配置にすることができます。
Corsair K95 KB390 CH-9127014-JP
銀軸の種類 | Cherry MX Speed Silver |
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キー配列 | 108キー日本語配列 |
バックライト | 1680万色LED |
テンキー | あり |
接続方式 | USB接続 |
サイズ | 幅438mm × 奥行き166mm× 高さ39mm |
Corsair K95 KB390 CH-9127014-JPは、6個のマクロ専用キーを搭載したコルセアの上位モデルす。マクロキーは、自分好みのキー設定を6通り設定できます。
RGBの光らせ方、キー配置は8MBの内部ストレージに保存することができます。他の場所、人のパソコンでも同じ設定でキーボードが使えるので、別の場所で再設定をする必要はありません。
キーボードフレームは、航空機と同じ加工であるアルマイトフレーム加工を採用。
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アーキス AS-KBM04/LSGBWP
銀軸の種類 | Cherry MX Speed Silver |
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キー配列 | 104キー英語配列/108キー日本語配列 |
バックライト | なし |
テンキー | あり |
接続方式 | USB接続 |
サイズ | 幅400mm × 奥行き140mm× 高さ36mm |
アーキス AS-KBM04/LSGBWPは、周りの黒キーボードとうって変わった風貌のシンプルなデザイン。
キーボードには、「macOS風配列最適化モード」が搭載されています。この機能はONにすることにより、MacBookやMac純正キーボードのショートカットキーが使えるので、Macに使用感を寄せることができます。
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MSI Vigor GK70 CS JP
銀軸の種類 | Cherry MX Speed Silver |
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キー配列 | 91キー日本語配列/108キー英語配列 |
バックライト | 1680万色LED |
テンキー | なし |
接続方式 | USB接続 |
サイズ | 幅354mm × 奥行き137mm× 高さ46mm |
MSI Vigor GK70 CS JPは、MSI GAMINGマザーボードとグラフィックスカードを直接コントロールできるホットキーが表示されています。これにより、ゲームから離れることなく3つの動作モードのいずれへも切り替えが可能となります。
銀軸のゲーミングキーボードの選び方
銀軸のゲーミングキーボードといっても、たくさんの種類があります。タイプ別に以下のキーボードに分けました。
- コスパ重視!安いキーボード
- コンパクト!テンキーレスキーボード
- 無線(ワイヤレス)キーボード
- 英語配列or日本語配列キーボード
各々が重視するポイントにて絞っていきましょう。
コスパ重視!安いキーボード
今回紹介した銀軸ゲーミングキーボードを価格順に並べると以下になります。
値段重視!という方は、まずは価格を軸に選んでみてはいかがでしょうか。
値段順キーボード
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コンパクト!テンキーレスキーボード
ゲーミングキーボードには、使用用途に応じて3つの大きさがあります。
- フルサイズ:通常のキーボード。全てのキーがあります。
- テンキーレス:右側の数字キー(テンキー)が省略されたキーボード。
- 60%サイズ:テンキーの他に矢印キーやFnキーが省略されたキーボード。
MMOゲームでは、マーケットやアイテム出品する際に数字を打ちますよね。その際、数字を打つのにテンキーがあると便利。なので、MMOゲームをする人は「フルサイズ」のキーボードを選ぶ事をおすすめします。
一方で、マウスをよく動かすFPSゲームをよくするという方は、「テンキーレス」やテンキーレスよりも更に小さいコンパクトな「60%オフサイズ」のキーボードがおすすめ。
キーボードが小さければ小さいほどマウスを動かすスペースは広く取れますし、右手左手の距離が近くなるので操作もしやすいです。
今回紹介したキーボードの中で、テンキーレス、60%サイズキーボードは以下になります。
おすすめのテンキーレスキーボードについては、以下の記事にて詳しく解説しています。
テンキーレス!ゲーミングキーボードのおすすめ商品を紹介【2023年版】
無線キーボード
銀軸のゲーミングキーボードで無線の商品はほとんどなく。これまでも紹介してきてません。
強いてあげるならば、無線の銀軸キーボードではAnne Pro 2 が良いと思います。
60%サイズのキーボードで、コンパクトで無線なので机がかさばりません。白色もあるので、デバイスを白で統一したいという方にもおすすめ。
英語配列or日本語配列キーボード
キーボードの配列は、大きく「英語配列」と「日本語配列」があります。
海外ブウランドのゲーミングキーボードは、英語配列が基本なので日本語配列が別に用意されていないケースが多いので要注意です。ゲームプレイはしやすいのですが、日本語でチャット入力をする方は、日本語配列がいいでしょう。
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今回紹介したキーボードの中で、英語配列は以下になります。
英語配列
今回紹介したキーボードの中で、日本語配列は以下になります。
日本語配列
銀軸スイッチの種類と特徴
銀軸のスイッチは、以下の3種類に分けられます。それぞれに特徴があるので、順に見ていきましょう。
- Cherry MX Speed Silver
- Cherry MX Low Profile Speed Silver
- Kailh Speed Silver
3種類のうち「Cherry MX Speed Silver」が最もメジャーな銀軸スイッチです。
Cherry MX Speed Silver
https://www.cherrymx.de/en/mx-low-profile/mx-low-profile-speed.html
押下荷重 | 45g |
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アクチュエーションポイント | 1.2mm |
キーストローク | 3.4mm |
動作寿命 | 5000万回 |
Cherry MX Speed Silverは、多くの銀軸ゲーミングキーボードで使用されているスイッチ。銀軸の定番モデルです。
今回紹介したキーボードで「Cherry MX Speed Silver」が使用されている商品は、以下になります。
Cherry MX Speed Silver製
- Ducky One 2 Mini RGB 60% version
- ARCHISS AS-KBPD91/LSBKNWP
- Corsair K65 KB356 CH-9110014-JP
- Corsair K70 KB358 CH-9101024-JP
- Corsair K95 KB390 CH-9127014-JP
- アーキス AS-KBM04/LSGBWP
- MSI Vigor GK70 CS JP
Cherry MX Low Profile Speed Silver
https://www.cherrymx.de/en/mx-low-profile/mx-low-profile-speed.html
押下荷重 | 45g |
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アクチュエーションポイント | 1.0mm |
キーストローク | 3.2mm |
動作寿命 | 5000万回 |
Cherry MX Low Profile Speed Silverは、Cherry MX Speed Silverよりもキーの高さが低く、ストロークも小さく設定されています。通常の銀軸よりもさらに軽いタッチがお好みの方はこちら。
今回紹介したキーボードで「Cherry MX Low Profile Speed Silver」が使用されている商品は、以下になります。現在のところ世に出回っているのは、コルセアの1商品のみとなります。
Cherry MX Low Profile Speed Silver製
- Corsair K70 RGB MK.2 LOW PROFILE
Kailh Speed Silver
https://www.hyperxgaming.com/jp/keyboards/switches
押下荷重 | 40±10g |
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アクチュエーションポイント | 1.1±0.3mm |
キーストローク | 3.5mm |
動作寿命 | 7000万回 |
Kailh Speed Silverは、Cherry MX 製のスイッチに比べてアクチュエーションポイントが0.1mm短くなっています。この数値が小さいとON、OFの切り替えの速さが速いということになるため、高速打鍵を目指す方におすすめです。
今回紹介したキーボードで「Kailh Speed Silver」が使用されている商品は、以下になります。こちらも現在のところ世に出回っているのが1商品のみとなります。
Kailh Speed Silver製
- キングストン HyperX HX-KB1SS2-US
その他に銀軸の重さや音、アクチュエーションといった性能といった詳しい内容にについては以下の記事にて解説しています。
ロジクール製の銀軸ゲーミングキーボードはあるのか?
結論から言うとロジクールでは銀軸のキーボードは販売されていません。
ロジクールで販売されているのは以下の3つの軸のキーボードです。
- 薄型GLスイッチ
- GX
- ROMER-G
順に解説
薄型GLスイッチ
従来の赤・茶・青軸のパフォーマンス・精度を落とさずに薄型にしたスイッチです。
薄型になったおかげて軽いキータッチとなりました。
薄型GLスイッチ対応のキーボードは、G813(有線)、G913(無線)の2タイプ。現状のロジクールで最もハイエンドなキーボード。キーボード選びに迷ったらこれでいいと思います。
キースイッチは赤・青・茶軸の3つから選べます。
GX、ROMER-G
G413がROMER-G搭載のキーボード。
タクタイルとリニアの2種。どちらも通常の茶、赤軸を改良したブランド。
G613、G512 CARBOに使われているのがGXシリーズ。一般的な青、赤、茶軸をロジクール用に改良した製品です。
まとめ
今回は、銀軸のゲーミングキーボードのおすすめ商品を解説してきました。
プレイするゲームや、プレイスタイルによっても不向きが出てくるため、一概に一つの商品をおすすめすることはできません。
銀軸といっても種類は様々。目当てのキーボードが見つかったら、ぜひチェックしてみてくださいね。
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