「ノートパソコンでもプレイしたいんだけど、スペックが、、、」こんな風に思われる人も多いんじゃないでしょうか。かつでの僕もそうでした。家にはノートパソコンしか無く、利便性が高いので今後も買うならノートパソコン、という家計。
ゲーム好きの僕としては、オンラインゲームができるPCでないと駄目なので、ゲームを快適に遊べるPCスペックを調べることが増えて知識ばかりついていきました。
ゲーム博士
【グラフィックボードが必要】フォートナイトをノートパソコンでやる方法
まず初めに、フォートナイトをプレイするにはパソコンに「グラフィックボード」という映像を処理するPCパーツが搭載されている事が必須です。
▼デスクトップPCにおけるグラフィックボード(写真の白いパーツがグラボです)▼
なぜなら、PCゲームは解像度の高いグラフィックスがゲーム何に現れるため、CPUに備わっているGPUだけでは処理が足らず、綺麗に表現することができないからです。読み込みに時間がかかり、画面がカクつきます。
ゲーム博士
一方で、フォートナイトの場合はオンラインでの対人バトルや3Dオブジェクトもたくさんモデリングされているので、よりGPUメモリの多い性能の良いものが求められるんです。
そのため、「お使いのノートパソコンにグラフィックボードがあるか」まずは確認しましょう。
もし、無い場合は現在のノートパソコンでのプレイが困難です。最新のノートパソコンを用意する必要があるのです。
家電量販店で売っているノートパソコンは、GPUが内蔵されていないモデル。つまり、ゲームプレイに適していない家庭用ノートパソコンの場合が多いです。
そのため、ゲームプレイに適している「ゲーミングノートパソコン」が必要というわけです。
フォートナイトがプレイできるスペック
では、フォートナイトをプレイするのに、どのくらいのパソコンスペックが必要なの?
以下で、快適にプレイするのに必要なスペックについて詳しく解説していきます。
必要動作スペック
まずはフォートナイト公式HPにて発表されている、必要動作環境と推奨動作環境を見ていきましょう。
必要動作環境 | 推奨動作環境 | |
---|---|---|
OS | Windows 7/8/10 64-bit + macOS version 10.14.6 | Windows 7/8/10 64-bit + macOS versions 10.14.6 or newer |
CPU | Core i3-3225 3.3 GHz | Core i5-7300U 3.5 GHz |
メモリ | 4 GByte RAM | 8 GByte RAM |
グラボ | Intel HD 4000 on PC; Intel Iris Pro 5200 or equivalent AMD GPU on Mac | Nvidia GTX 660 or AMD Radeon HD 7870 equivalent DX11 GPU
2 GByte VRAM |
必要動作環境というのは、「フォートナイトをプレイする上で、これを満たしていないとまともに動かすことはできない」という指標。こちらのスペックを満たしていないと、プレイするのは困難になります。
それに対して、推奨動作環境というのは、「これを満たせば快適に遊べるよ!」という指標。ゲームをするなら、「グラフィックボード」の性能が決め手となります。
ゲーム博士
そのようなことから、パソコンの「買い替え」を検討した訳です。
グラフィックボード
まず、ゲームをするならグラフィックボードが必要!です。必要というか絶対必須なので、ゲーム環境に妥協したくないという人は、しっかりとしたものを選ぶ必要があります。
具体的に、現在のノートパソコン用のグラフィックボード事情をここで説明。
- RTX3050が入門用ゲーミングPCに搭載
- RTX4070搭載だと安心
- 最上位モデルはRTX4080・4090
一つづつ解説していきます。
RTX3050が入門用ゲーミングPCに搭載
RTX3050は、GPUメモリ4GB。これからPCでゲームをプレイしていきたいという人には、まずまずの性能があります。
価格も抑えられている分、手に届きやすいのが特徴です。プレイ環境でいうと、「60FPS程度であれば対面で人が混雑している状態でも安定的に出る性能」となります。
勿論、映像設定でほとんど「低設定」の状態の場合です。ちなみに僕はいつもパフォーマンスモード。
しかし、144FPSを安定的に出すにはRTX3050ですと力不足。
ヌルヌルと快適なFPSを求める方はより上位のグラボを選んであげてください。
その上にRTXシリーズが入る
その上位グラボとしてRTXシリーズがあります。GPUメモリが1650で4GB搭載されているのに対し、RTX3060で12GB、3070で8GBと倍以上に増えています。その分値段も上がりますが、性能も飛躍。
具体的には、「安定的に144FPSが出る性能」になるんです。
144FPSとは、1秒間に144枚の画像が切り替わります。通常のPCでしたら、60FPSまでしか対応していませんので、よりきめ細やかな動きを体験することができる、というわけです。ゲーム環境をこだわりたい!という人はこちらを選ぶべきですね。
ゲーム博士
2020年9月「フォートナイト」でもリアルタイムレイトレーシングが対応となりました。
鏡の反射が映し出されるようになったり、湖に自分の姿が見えたり。反射や影がよりリアルに近いものに表現できるようになりました。
リアルタイムレイトレーシング機能を使うには、グラフィックボードに「RTX」と付いたグラボを選ぶ必要があります。
注意点としては、画面表示が高解像度になってしまうためFPSが下がってしまう点は気をつけてください。
CPU
CPUに関しては、グラフィックボードに合わせて選ぶとそれに適応したCPUが標準搭載されているので、基本的にゲームだけする場合ですといじらなくてもOK。
仮に、動画編集をする場合ですとビデオの「書き出し」やレンダリング処理にCPUが多く使用されるの、この時間を縮めたい!という人だけ上位のものに変えれば大丈夫です。
現在だと第12、13世代が一般的。極端に性能が低いCPUが内蔵されているわけではないので、安心してください。
ディスプレイ
ノートパソコンのディスプレイは、15.6インチが基本サイズと言われるのが一般的です。
勿論、それよりも大きいサイズである17.3インチというものもあります。より大きな画面で見たい!という方にとっては向いていますが、視野角が増えたりゲームプレイに利点があるわけではないので、15.6でいいと思いますよ。
コスパ重視で行きましょう!
ゲーム博士
それと、重要なのが「高リフレッシュレートへの対応パネルかどうか」も見ていきましょう。
PCゲームをよくやられる方は「144Hz」というのを聞いたことがある人も多いと思います。これは「画面が1秒間に何枚の画像が切り替わるのか」を示す数値で、数値が多ければ多いほど映像が滑らかで見やすくなります。
一般的な画面は「60Hz」なので、人によっては画面がカクカクしたように感じたり、ゲームのしにくさを体感するほど。FPSのような反射神経を使うゲームには、相手の微細な挙動をみて即座にコントロールしたいので、できれば144Hz欲しいですね。
ゲーム博士
ゲーム内で144fps設定にしても画面が60Hzだと、144Hzの綺麗な映像とはならないので注意してください。
タイプ別!フォートナイトができるおすすめノートパソコン
ここからは、タイプ別におすすめのノートパソコンを紹介していきます。紹介するのは、以下の項目のPCです。
- コスパ重視!価格が安いゲーミングpc
- 144FPSが出せるゲーミングpc
- 244FPSが出せるゲーミングpc
コスパ重視!価格が安いノートパソコン
コスパを求めるなら、グラフィックボードにこちらのRTX3050を搭載したPCを選びましょう。コスパの良いノートパソコンを手に入れることができます。
ゲーミングノートパソコン初心者の方、これから本格的にプレイしてみようかと考えている方におすすめのPCです。
マウス G-Tune P5
画面 | 15.6型 |
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CPU | Ryzen 7 7735HS |
メモリ | 16GB |
GPU | Geforce GTX3050 |
価格 | 169,800円(税込)〜 |
性能とコスパに優れたマウスのゲーミングノート。
レノボ IdeaPad Gaming 370i
画面 | 15.6型 |
---|---|
CPU | Core i5-12450H |
メモリ | 16GB |
GPU | Geforce GTX3050 |
価格 | 130,440円(税込)〜 |
レノボのゲーミングPC。165Hzモニター。
144FPSが出せるノートパソコン
144FPS出すには、グラフィックボードを「GeForce RTX 4050」を。GPUメモリを確保して上げることにより、テクスチャレベルを上げることができます。
これにより、戦闘シーンでもヌルヌルな解像度でプレイできるんです。
それに加え、144HZ駆動のディスプレイを使用したディスプレイである必要があります。以下にまとめましたので参考にしてください。
マウス G-Tune P6-I7G50BK-A
画面 | 16型 |
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CPU | Core i7-12650H |
メモリ | 16GB |
GPU | Geforce GTX4050 |
価格 | 193,800円(税込)〜 |
最新RTX4050搭載。
ASUS TUF Gaming F15 FX507ZU4
画面 | 15.6型 |
---|---|
CPU | Core i7-12700H |
メモリ | 16GB |
GPU | Geforce RTX4050 |
価格 | 169,800円(税込)〜 |
クーポンで割引で購入可能。以下参照。
MSI Stealth 14 Studio A13V
画面 | 14型 |
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CPU | Core i7-13700H |
メモリ | 16GB |
GPU | GeForce RTX4050 |
価格 | 169,462円(税込)〜 |
第13世代Core i7搭載。
244FPSが出せるノートパソコン
244HPS出すには、「Geforce RTX4080」。それに加え、244Hzリフレッシュレートに対応したディスプレイ搭載が必須です。
以下のパソコン達は、その両方に対応。プロと同じ環境を目指す方はこちらをどうぞ。
マウス G-Tune H6-I9G80BK-A
画面 | 16型 |
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CPU | Core i9-13900HX |
メモリ | 32GB |
GPU | GeForce RTX 4080 |
価格 | 425,800円(税込)〜 |
第13世代Core i9搭載。
レノボ Legion Pro 7i Gen 8
画面 | 16型 |
---|---|
CPU | Core i9-13900HX |
メモリ | 32GB |
GPU | Geforce RTX4080 |
価格 | 403,780円(税込)〜 |
16インチ。240Hz対応
フォートナイトが重い時のノートパソコンの軽量化方法
フォートナイトは、バトロワゲームの中では軽いゲームですが、PCスペックによっては重さを感じる人もいます。
解説するのは、以下の2種類。
- フォートナイト側の設定
- Windows側の設定
どちらも設定し直して、画質を落として見ることから初めてみましょう。
フォートナイトが重い時のノートパソコンの軽くする設定方法 【回線悪い人用】フォートナイトのPing値を下げるPC設定方法を解説
フォートナイトに最適なノートパソコンが買えるおすすめメーカー
これまで紹介したフォートナイトに最適なノートパソコンが買えるメーカーは以下になります。
今回紹介するのは以下のメーカーです。メーカーごとにパソコンを安く購入できる方法も解説しているので合わせて御覧ください。
- レノボ
- マウス
- HP
順に解説していきます。
レノボ
- セールの割引額が大きい
- 一部のパソコンは国内生産
- 納期がかかります。
ポイント | なし |
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お届け日 | 2〜3週間程度で出荷 |
送料 | 送料無料 |
下取りサービス | なし |
レノボのパソコンは、元値からの割引率も高く、お得感があるのがポイントです。
ポイント制度と下取りサービスはありません。
送料無料なので、余計な出費がかからないのは嬉しいですね。しかし納期が長く、注文から2〜3週間と長いものがあるので辛抱が必要です。
マウスコンピューター
- Gtuneはプロクリエイターに使われる一台
- デスクトップ・ノートの種類が豊富
- Officeソフトが同時購入で特別価格で購入できる
ポイント | なし |
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お届け日 | 15時までの注文で3・4営業日で出荷 |
送料 | 3,240円(税込) |
下取りサービス | 1,000円(税抜)割引 |
マウスコンピューターは、安くて高品質なパソコンが手に入るBTOメーカーです。
マウスには様々なシリーズのパソコンがありますが、中でもプロも愛用するGtuneシリーズは、プロゲーマーにも愛される一台です。
コスパの良い商品から現最高スペックまで、ニーズに合わせてお好みにカスタマイズすることができます。幅広い種類から、お気に入りの一台を見つけたい方はマウスのパソコンを御覧ください。
参考
マウスコンピューターで安く買う10個の方法【割引セールで安い】
HP(ヒューレットパッカード)
ポイント | なし |
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お届け日 | 5営業日 |
送料 | 3,000円(税抜) |
下取りサービス | なし |
HPは、ラインナップ豊富なパソコンで世界的シェアを誇るメーカーです。ゲーミングブランドの「パビリオン」と、よりゲーミング性能を求める人向けの「オーメン」の2つのブランドを持っています。
デザインも個性的なので、ゲーム性能だけでなくビジュアルにもこだわりたい方におすすめです。デザインがカッコいいので他と差がつきますね。
参考
割引クーポンあり!HPのパソコンを安く買う10個の方法
まとめ
今回は、フォートナイト向けにノートパソコンの紹介とスペックの選び方を解説してきました。
選び方をまとめると、「グラフィックボード」を軸にパソコン選びをしてあげると選びやすいです。ノートパソコンのデメリットとして、最初に決めたスペックを後から追加でPCパーツを入れ替えたりする事ができません。
なので、将来を見越したスペック選びが大切なんです。時にはゲームにのめり込むことを前提に、144Hzや244Hzでプレイして画面が滑らかに動く気持ちよさを体験してみるのもいいかもしれませんね。